アカンサス(国花) |
メテオラギリシア北西部、セサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院共同体、いわゆるメテオラ修道院群の総称である。その地形及びギリシア正教の修道院文化の価値からユネスコ世界遺産(文化・自然複合遺産)に指定されている。その名はギリシア語で「中空の」を意味する「メテオロス」(μετ?ωρο?)という言葉に由来している。 |
アカンサス(国花) |
ヴァルラアム修道院 |
1541年に建立された。大メテオロンのすぐ隣に立つ修道院である。14世紀に活動した隠修士ヴァルラアムの居所に、ヨアニナ出身のセオファニスとネクタリオス修道士兄弟によって現在の修道院が建てられた。修道院内部にはフランゴス・カテラノスによるフレスコ画が残る。 |
ルサヌ修道院 |
16世紀中頃に建立された。大メテオロン同様に救世主変容を記念した修道院であるが、同時に聖女ヴァルヴァラ(Αγ?α Βαρβ?ρα)にも捧げられている。現在の修道院は1545年の創立。垂直に切り立った岩の上に三層建ての修道院の建物が建つ。1950年以降、女子修道院となっている。 |
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